てのひらの仏さま展

開催期間

2024年7月25日(木)~27日(土)

ご挨拶


2年前の秋から突然、陶の仏さまをつくり始めました。

初めて陶芸でお皿を作ったとき、
自分には「実用のもの」は向いていないと思いました。
なので「用のないもの」を作ろうと思いました。
それがこの小さな仏さまでした。

お寺にある大きな崇めるような仏像ではなく、
1日の終わりに「あのね…」と手のひらに包んで
うれしいことも悲しいこともおしゃべりできるような、
そんな小さな仏さまを作ろうと突然思いました。


2022年秋、初めて作った2体を銀座の書の個展の片隅に置いたところ
すぐに売れてしまいました。

買えなかったある女性から、父が亡くなって
気落ちしている母と私のために仏様を作って欲しいと涙ながらに依頼されました。

以来ずーっと、作る端から仏さまは誰かのもとに旅立ちます。
 
きっとあなたの仏さまもいるはずです。
 
どうぞ手のひらにそっと包んでお話してみてくださいね。

イベント内容


てのひらの仏さま展

手のひらの仏さまは、あなたのてのひらに収まるサイズの小さな仏さま。
11時~17時
(最終日のみ16時まで)

笑いヨガ

26日(金) 10~11時に開催
参加料 500円
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念持仏

どんな時でもそばにそっといてくれる仏様を作ろうと思ったんです。

なので、私は時々 このてのひらの仏さまをポケットに入れて旅に出たりします。

昔、旅に出る人は、小さな仏様を念持仏として懐に忍ばせて宿については広げて拝んだそうです。

私の作った仏様を見て、
鎌倉時代に頼朝も髪を結えた髷(まげ)の中に観音様を入れていたんですよと教えてくださった方がありました。

人には、良い時も悪い時もあります。
嬉しい時も悲しい時や辛い時もあります。

何かに頼りたくなる時や、ほっとしたい時もあります。

何百年経とうが、何千年経とうが人は変わらないのだと、
そんなふうに思うのです。
いろんな仏さま

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会場アクセス


ギャラリー平野は西大路通りに面した古民家を改装した一棟貸しのギャラリー。
平野神社や北野天満宮すぐ
アクセス
京福電気鉄道:北野白梅町駅より徒歩5分
市バス:衣笠校前徒歩1分
※駐車場はございません。近隣のコインパークをご利用下さい
住所
〒603-8322 京都市北区平野宮本町76(セブンイレブンの隣)
見出し
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近くには、平野神社や北野天満宮も


作品


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半跏の菩薩

(はんかのぼさつ)
すぐに動けるように片膝を立てて、あなたの声に耳を澄ませます

白衣観音

(びゃくえかんのん)
白衣観音は、白い衣をまとった観音様です。
おだやかにおだやかに

涅槃仏

お昼寝しているかのようなどこかのんびりした涅槃仏。すべてはうつろいゆく。あわてず、ゆったり。

胡坐

座禅は気持ちいいんです。しあわせなお顔

小見出し

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制作の様子

仏さまは会場にてご購入いただけます。

展示作品は、すべて会場販売しております。
決済方法は、現金のみとなります。

てのひらの仏さまオーナー様の会

念持仏の会「まるこう」

念持仏は、自分だけの特別な仏さま。
昔から人は自分だけの仏さまを持って 自分の部屋や枕元に置いたり、 ここぞというときには 懐や髷にひそませて旅や戦に出たものでした。 立派な大きな仏像ではなく、 小さな手のひらに収まる仏さまだからこそ 不安な時に、きゅっと握ったり 安心の時に、思わず手に包んで頭を下げたり。
あがめるのではなく、あなたに寄り添う 小さな手のひらサイズの仏さま。
そんな自分だけの仏さまを持つ方たちのグループを作りました。

「講(こう)」は江戸時代の言葉で「グループ」のこと。
ちょっとクラッシックなネーミングにしたのは、ずーっと長くこの仏さまと仲良くなってほしいから。
手のひらの仏さまの 合掌は蓮の花のつぼみのかたち。
手のひらは、 大切なものを受け取ることもできますし、 大切なものを包むこともできます。
人に大切なものを渡すこともできる。 この柔らかな慈愛の表情の 手のひらの仏さまを持つ皆さまそれぞれが、 自分の仏さまとつながり、 人とつながることを願って 念持仏の会「まるこう」を作らせていただきました。
まるこうでは 年に一度の集まりや ご自身のてのひらの仏さまと 個展にご来場いただいたら 小さなプレゼントをご用意させていただきます。

※特定の宗教ではありません ふるってご参加ください。

念持仏の会「まるこう」の特典

  • 会員だけの特別なLINEアカウントにご招待。
  • 「うちの仏さま 自慢する会」(お茶会・お食事会)参加権
  • 修学旅行イベントのご案内
  • 廣江の制作過程のご案内
  • 次の展示イベントの優先ご案内
  • 入会料無料で参加いただけます。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

ご参加は直接会場でお申し込みください。


作者プロフィール


笑い文字普及協会代表理事/アート書家
廣江 まさみ

2011年、笑いヨガの共著本のサインのために愛らしい笑顔の入った筆文字を筆ペンで書き始める。請われるままに全国で教え始め、2014年49歳の時に『笑い文字普及協会』を創設。笑い文字をコミュニケーションアートとして普及し始める。
子供時代は赤面症で吃音が強く、自分のことを表現したり、人と話すことが苦手。 1人で本を読んだり絵を書くのが好きな子供だった。 結婚後3人同時の家族介護でPTSDとなり、20年後に離婚。母子家庭となる。 その後笑いヨガを通して笑顔の大切さを知り、別人のように明るく元気になる。

無垢な笑顔の笑い文字と、その笑顔から生み出される想いを言葉にして伝えていくことを繰り返す過程で、「自分の想いを生きる大切さ」を深く理解し、人の外側と内側の想いを対話させてゆく『内的会話』をベースにした作品の制作を始める。 2021年より、本格的に仏画やアート書など様々な筆の表現も始める。 2022年にはロンドンでアート展を開催。その自由で大胆な墨の表現は、漢字を知らないロンドンの人にも抽象画のように受け入れられ、好評を博す。 「笑い文字講座」受講生は3.5万人。50代女性を中心に500名を超える講師を育成。

著書5冊、日本郵便の切手「想いを伝える笑い文字シリーズ」では140デザインを超える切手を作成。学研ステイフル、日本ホールマーク社「想いを伝える笑い文字」シリーズなどを展開する。

文部科学大臣賞受賞。座右の銘は「すべての人が 自分らしく生きる」。 鎌倉在住。温泉と豆大福が好き。

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お問い合わせ


主催:廣江 まさみ

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